『記者・映像クリエイター講座』
修了レポート

2017年9月から開催したクリエイター講座、1月13日の発表会をもって無事修了しました。
この講座は、朝日新聞出版とせんにんを主催するヤッツメディアとの共同プロジェクトで、長野県「地域発元気づくり支援金」による助成のもと開催された、富士見町・諏訪地域の方々を対象にしたものです。
毎月土曜日に開催され、5ヶ月間ほどで取材先の選定から事前リサーチ、実取材、原稿執筆、映像制作までを行いました。13名の受講者が参加し、3名1組で1人の対象者に取材を行い、コンテンツを作り上げました。

第1〜2回目(9、10月)は、講師による講義と模擬取材、グループ分けを行い、それぞれが取材したい候補者をあげ、皆でディスカッションを行いながら、どの方に取材すれば面白い作品になるか、話し合いながら進めていきました。


実取材のようす(町で暮らす方々に取材に伺います)

 

第3〜4回(11月の午前・午後の2ユニット)では、講義と実取材を行いました。取材者・撮影者・編集者といった役割分担を行うこと、活字のための取材と映像制作のための撮影取材の兼ね合いなど、チームでひとつの作品を作る過程を学びました。
第5回(12月)は、原稿執筆と映像編集を並行して進めました。


記事執筆&添削(原稿は現役編集者による細かい校正のもと完成させます)
 
映像編集(未経験者、有経験者含め、チームで1つの映像を作り上げます)

 

最終回(1月)は、最終発表会。それぞれのチームが完成させた作品を皆で鑑賞し、意見を出し合いました。発表会はオープンとし、取材を受けて頂いた4名の方をはじめ、多くの町の方々にお越し頂きました。

「作品づくりよりも地域・コミュニティづくり」というコンセプトでしたが、記事・映像ともに完成度が高く、このままプロの作品として通用するものもありました。完成したコンテンツは以下の4作品。ぜひ皆さんの力作をご一読&ご視聴ください。
(サムネイル写真をクリックすると各作品をご覧頂けます)

      

講座詳細は以下の通り。来期(18年9月〜予定)も開催を予定しておりますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。

■主催:ヤッツメディア(せんにん)、朝日新聞出版
■対象:中学生以上の富士見町民もしくは諏訪地域在住の方
■受講者数:13名
■開催場所:富士見 森のオフィス
■受講料:大人9,000円、学生4,500円
■講座スケジュール(2017年秋〜)

第1回 9月9日(土)13:00~17:00「取材、ライティングってなに?」
第2回 10月14日(土)13:00~17:00「企画をつくる」
第3-4回 11月11日(土)10:00~12:00、13:00~17:00「動画撮影&取材する」
第5回 12月9日(土)13:00~17:00「記事を書く&動画編集」
第6回 1月13日(土)13:00~17:00「制作発表会」

改めて受講者のみなさま、おつかれさまでした。

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